吉本音楽学院では、日頃から講師の研修会・勉強会を開いて、指導法を研鑽しています。
発表会での演奏曲選曲にあたっても、担当の講師と検討を重ね、受講生一人ひとりに最適な曲を選曲しています。
当学院では、次の事項を念頭に選曲します。
♪前回発表会からの上達、日頃の練習成果を十分に発揮できる曲
♪現在の演奏力を十分に表現できる曲
♪発表会に向けて、密度こく練習することになるので、より多くの上達が望める曲
♪受講生の好みを考慮し、十分に楽しめる曲
♪原則として、重複した曲とならないこと

受講生それぞれに適した計画を立てて指導しています。的確で効率的な練習によって、短時間で上達を実感することができます。上達が自覚できることによって、練習が楽しくなります。発表会をとおして、ピアノと音楽が益々好きになってくくれることを望んでいます。

譜読みの基礎といえば、音符を覚えること。当学院では、その為の教材の一つとしてト音記号＆ヘ音記号のフラッシュカードを使用しています。そして、これに加えて当学院独自の改良を加えた『ト音記号＆ヘ音記号のメロディフラッシュカード』を使用しています。
更に、学習の励みになるよう、メロディフラッシュカード検定を行なうことになりました。
難易度によって５段階（Ａ級からＥ級）、読むテンポによって３コース（Ｌａｒｇｏ、Ｍｏｄｅｒａｔｏ、Ｖｉｖａｃｅ）に挑戦します。合格証をお渡ししますので、頑張って挑戦してください。